2007/04/24 (Tue) 13:44
SFとファンタジーの境界線ってどこなんだろうね

春ですね。いかにも紫外線の強そうな曇天に美白しなきゃと思い立ち、ファンケルショップにいくと、美白シリーズを全体的に作り直したらしく値段が倍になっていました。特に白い肌になりたいわけじゃないんだけど、しないというのだめな気がして、でも料金分の効果があるのか悩みます。気休めでもいいのですが、気休めには高いような。

今日はSF。本格SFは苦手です。マッチョ、押し付けがましい、そもそもSF語でなにを言っているのかわからないなど、くわしくないと壁が高いようです。
なので、読むのはほとんど女性の作品です。女性のものはけっこうおもしろい。わたしでもすらすら読めますから(笑)。

銀色の恋人 銀色の恋人
タニス・リー (2007/04)
早川書房

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続編が出るので再刊されました。これがずっと手に入らなかったなんて!前のヴァージョンも表紙を少女漫画家が描いていましたが、とてもロマンチックなラブストーリーであり、母娘の物語でもあります。偉大な母の元でがんじがらめな主人公の少女が美しいロボットに恋をして・・・というお話。

チグリスとユーフラテス〈上〉 チグリスとユーフラテス〈上〉
新井 素子 (2002/05)
集英社

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新井素子は文体になれるのが一苦労。ですが、すばらしいです。滅びゆく異星を舞台にした連作中編。

星界の紋章〈1〉帝国の王女 星界の紋章〈1〉帝国の王女
森岡 浩之 (1996/04)
早川書房

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これが一番SFらしい作品。アーヴという人類の亜種が宇宙に帝国を築いた未来が舞台。人間なのにアーヴ貴族として生きることになった少年と勝気な皇女さまが主人公です。優雅を信条とするアーヴのあり方がおもしろく、民主主義を笑いのめしています。

テレヴィジョン・シティ〈上〉 テレヴィジョン・シティ〈上〉
長野 まゆみ (1996/07)
河出書房新社

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「地球へ・・・」の影響を感じさせる作品です。少年たちが生きる、かさついて空虚な未来。

サンプル・キティ (1) サンプル・キティ (1)
明智 抄 (2005/11)
朝日ソノラマ

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全4巻。少女漫画家の描くSFが大好きです。お薦めは他にもあるけど、マイナーなのを選びました。明智抄は、変です。こわいです。そして本気で率直。テーマはいつも命を、生きているということをまるごと礼讃するという、なるしまゆりとちょっと近いかも。


以下コメント返信です。

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2007/04/22 (Sun) 10:03
ライトノベルの次の本

姉がようやく帰ってくれました。静かです。家の中がシーンとしています。すごいエネルギーの持ち主なんだよなぁ、あの人。
ようやく元気に勉強が再開できそうです。

ライトノベルの次に読む本ってむずかしいよね〜と、みおんさまの同意もいただき、やっぱりみんな困るところなんだなと再確認です。
というわけで、わたしが中高生の頃にお薦めされたかった本などを紹介してみようと思います。仮定法過去完了の世界・・・
中高生のみなさんは、かっこいい大人がいたら多少強引にでも友達になったほうがいいですよ。いろいろ話を聞いたらいいと思います。

最初は、一番くわしくないミステリ。あんまり読んでいないジャンル。
ルールは本4冊プラスまんが1冊。

シャーロック・ホームズの冒険 新訳シャーロックホームズ全集 シャーロック・ホームズの冒険 新訳シャーロックホームズ全集
アーサー・コナン ドイル (2006/01)
光文社

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お薦めするのもいまさらですが、ホームズのキャラと時代がおもしろいです。ワトソン君の「人が黙っていてほしいときに黙っている才能」って、実はすごいと思う。

ひとつのポケットから出た話 ひとつのポケットから出た話
カレル チャペック (1997/08)
晶文社

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やさしい雰囲気の短編集。でも切れ味するどし。

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part そして二人だけになった―Until Death Do Us Part
森 博嗣 (2002/11)
新潮社

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森作品から一冊。これはシリーズではないのでよいかなと。

ドグラ・マグラ (上) ドグラ・マグラ (上)
夢野 久作 (1976/10)
角川書店

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驚愕の一言。頭がぐるぐるして眩暈がします。

家族の肖像 家族の肖像
佐々木 倫子 (1985/12)
白泉社

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ミステリ漫画ってあまりないな・・主人公の男の子が異常に人の顔をおぼえるのが苦手なので(共感します)、日常のすべてがミステリ。けっこう昔の作品ですが、かわらず飄々とした雰囲気でした。


自分がどんな本を読んできたのかの再確認ですね。
しばらくいろいろ思い出そう。

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