ちらっとアニメを見たときに、あまりに斬新な設定に驚いていつか読みたいと思っていた作品。
なかよし連載・・・つまり小学生向けですね。おもしろかったです。
シャイで人見知りなのに、クールでかっこよくて近寄りがたいと思われている主人公のあむ。
違う自分になりたいと願った次の日、枕元に3つの卵が。
卵から生まれた三人の妖精(?)は、あむがなりたい「キャラ」が実体化した、なりたい自分の化身、しゅごキャラだった!
・・・登場人物(キャラクター)とキャラが分かれて存在しているという設定がまず斬新過ぎて脱帽です。キャラ、着脱可能なんだ・・・(あむちゃんのキャラは3人います。でも多重人格とかではないです)。
キャラチェンジ、キャラじゃない、などなど、「キャラ」という言葉はふつうに使う言葉になったようですが、難しい言葉ですよね、これ。
家でも外キャラなあむちゃんですが(大変そう)、この設定、ちょっと前なら家に問題があって、主人公は抑圧されてて外キャラを演じてて・・・となるんですが、あむちゃんちは特に問題ありません。
これもまたすごいな。家でも外キャラなのは、家のせいじゃないんだね。うーん。
鼻のいい作家さんだなと思います。たぶんけっこう若いんだろうな。
あむちゃんをはじめ、みんなぷにっとかわいくて、すごくいい絵です。
それにしても、あむちゃんの3人のキャラも、王子様のキャラも、なんでああいうものなのかわかるんですが(なりたい自分)、ややちゃんのキャラ、なぜ赤ちゃんなんでしょう・・・
なりたい自分が赤ちゃん??謎です。
勝ち組を目指す悪役な大人に、あむちゃんが言った台詞もすごくよくて、しっかり現代に切り込んだ作品になっています。良作ですね。
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