忘れたころにやってくる、フェミニズム・ファンタジー第12巻。
何が不思議って、バリバリ自立したかっこいい女公爵エキューが主人公のこんなシリーズが、BL雑誌に載っているということですね(笑)。はさんであるチラシを見る限り、ほんとにこの作品以外ふつうにBLな雑誌なんですが。
男同士のカップルも女同士のカップルもいないしね。雑誌が雑誌なだけに、これもまた不思議。
今回の新キャラは、完全にひねくれちゃっているバカ男な王族ナジャルです。エキューの彼氏のライアンも昔はすごかったですが、今の時間軸では大人ですし。エキューや女王タニアと同年代で、こんだけ黒いキャラは初めてでしょう。
ナジャルの親父もまたすごいんですが(親子そろってアホ・・・)、この作家さんは、ダメな大人(ダメじゃない部分も含めて)を描かせたら、右に出るものがありません。
そしていくらトラウマを描いても、明るい未来や可能性を感じさせるところがすごいと思う。大好きです。
ライアンが完全にシスコン兄貴と化していて笑いました。ほんと、未来ってどうなるかわかりませんね。
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