2008/06/29 (Sun) 17:04
すごい題ですね

海外のドラマをやっていたのですが(見たのは途中から)、最後のあわただしいくらいのハッピーエンドが、なんだか「星の瞳のシルエット」に似ていました。
もめにもめていたのに、急に数組のカップルがまとまるところがすごくデ・ジャ・ブです(笑)。

古い小説をドラマ化したもので、たぶんこれもヴィクトリア時代が舞台。
主人公は貧乏貴族の長女。
男兄弟がいないもので家長としての責任があるんだけど、惚れた男はこっちも貧乏な上に煮え切らなくて・・・というお話(かな?)
家の問題がもろに恋愛の条件になっているあけっぴろげさが現実的ですね。
分別と多感 (ちくま文庫 お 42-6)分別と多感 (ちくま文庫 お 42-6)
(2007/02)
ジェイン・オースティン

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星の瞳のシルエット (1) (りぼんマスコットコミックス)星の瞳のシルエット (1) (りぼんマスコットコミックス)
(1986/06)
柊 あおい

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りぼんで読んでいたときは、キャラのあまりのうじうじぶりにひたすらイライラしたものです。
今でもそうだけど・・・






更新しました。体調がよくなったのでようやく。
一ヶ月ぶりでしょうか。内容忘れていました・・・・

2008/06/27 (Fri) 22:01
いまさらですが

3人でする仕事をひとりでしています。
会社に同じ品質を望むなといいたいところ。
とにかく終わらせる!期限までに。



攻殻機動隊 (1)    KCデラックス攻殻機動隊 (1) KCデラックス
(1991/10)
士郎 正宗

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超いまさらですが、読んでませんでした。
映画のどよ〜んな空気の印象が強いのですが、全然違いますねこれ。
少佐が元気!とにかくポジティブで、生命力強し。
映画よりテレビシリーズのほう(最初のシリーズ)に近いです。
密度がすごくてスピード感があり、哲学が入っているのにエンターテイメントしているというモンスター作品です。

それにしても、原作読んでみると映画の生活感のなさは異常。
なんであんなことになったんでしょう?

2008/06/25 (Wed) 21:56
かわいく見えて意外と骨太

レディー・ヴィクトリアン 7 (7) (プリンセスコミックス)レディー・ヴィクトリアン 7 (7) (プリンセスコミックス)
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もと なおこ

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レディー・ヴィクトリアン 12 (12) (プリンセスコミックス)レディー・ヴィクトリアン 12 (12) (プリンセスコミックス)
(2004/02/19)
もと なおこ

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明るく芯の強い女家庭教師ベル、レディ向け出版社オーナーノエル、イギリス一のレディ(だけどほんとうは男で流行作家のアージェント・グレイ)のエセル、エセルを溺愛する兄のマーティン卿。
この4人が主役ですね。

橋から飛び降りようとした女性を助けたベル(無我夢中で下着丸見え・・・)
同じ家庭教師仲間だったミス・グリーンが自殺しようとしていた理由、それは雇い主の屋敷のお坊ちゃんとの身分違いの恋だった。

ものすごーく立場が弱かったヴィクトリア時代の女性家庭教師。
レディだけどレディじゃなく、使用人だけど使用人でもない孤独な立場です。
本気だけど誠実じゃないという超サイテーなお坊ちゃま(いるよねこういう男・・・)と、彼との未来に夢を見ずにいられないミス・グリーン。
そんなミス・グリーンに自分を捨てた母を重ねて、流されるばかりの生き方に怒る銀のレディ・エセルがとてもかっこいいです。
特殊な人生だけど、自分の選択を受け入れて全肯定しているのがすごく素敵。


ミス・グリーンが、誰かが望む自分じゃなく、自分自身の脚で歩こうと必死で一歩を踏み出す姿がまぶしいです。
でもこれ、大昔が舞台なのに、すごく現代的。
というか、女性の問題があまり変わっていないんだよね、これだけ時間がたっても・・・


ノエルにアタックする(死語)画家のシェリーのエピソードなど、いろいろと秀逸です。
すごくおもしろい。
ベルは一見のほほんとしつつも、とても賢い女性。みごとな人です。
これで16歳なんだ・・・今の26くらいと思えばいいのでしょうか?
昔は人生の選択時期が早いですから。でも今はちょっとおそすぎると思う。

2008/06/21 (Sat) 22:09
武士の古都

鎌倉に行ってきましたー!
友人とひさびさにあえてとても満足です。にこにこ。
梅雨の時期に旅行する人なんて少数派だろうと思っていたら、紫陽花の時期でネズミーランドのような混雑ぶりでした。
北鎌倉とか京都の野々宮とか、わびさびなイメージですが、今は真逆ですね。
行くなら寒さ極まる真冬がおすすめかと。

鎌倉は山が特徴的。
どこでも山がすぐそばまで迫っていて、山を切り開いて作った場所なのだなぁと。
お寺もどっしりしていて、たしかに武士が作った町ですね。すっきりしてい凛々しいです。
あと個人の住宅がすごい。建物も庭もものすごく立派です。
高級住宅地なんでしょうか。

元華族の別邸、鎌倉文学館がおすすめです。
ここはあまり混んでいなかったし。


風の杜夜話 1 (1) (あおばコミックス)風の杜夜話 1 (1) (あおばコミックス)
(2002/08/17)
市川 ジュン

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風の杜夜話 2 (2) (あおばコミックス)風の杜夜話 2 (2) (あおばコミックス)
(2002/11/16)
市川 ジュン

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風の杜夜話 3 (3) (あおばコミックス)風の杜夜話 3 (3) (あおばコミックス)
(2003/02/15)
市川 ジュン

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鎌倉が舞台の連作短編集。
表紙はちょっと微妙ですが、とても素敵です。

鎌倉の古い古い家系の男ふたりと、傷心旅行で鎌倉に来た女性、この三人がメイン。
飄々とした美男、彼に心酔する少年、そして情熱的で激しい美女という構成はとてもこの作家さんらしいです。
高王(美形の人)にはご先祖とシンクロして時をさまようという体質があって、鎌倉の歴史、ここに生きた人々を見ることができます。
鎌倉の歴史はけっこう凄惨。

それにしても、ほんとうに鎌倉がお好きなんですね〜
愛があふれています。

2008/06/17 (Tue) 21:47
早い

故郷へマのつく舵をとれ! (角川ビーンズ文庫 4-19)故郷へマのつく舵をとれ! (角川ビーンズ文庫 4-19)
(2008/05/31)
喬林 知

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買いました新刊。めずらしく早いですね。

コンラートのにぶちんぶりが明らかに。
あ、あんなに鈍いなんてどうかしています・・・自己評価が低いのか、ユーリには頼りになる人がたくさんいるから大丈夫と思ったのか。

まだまだしり切れとんぼな感じですが、聖砂国編は終わりです〜

2008/06/15 (Sun) 11:08
ちょっとお堅い話

雑誌「ユリ/イカ」で荒川氏のインタビューあるみたいです(未読)。
インタビュアーがおもしろい方なので、期待できそう。
この本を書いた方です。伝説的な少女マンガ評論。
私の居場所はどこにあるの? 少女マンガが映す心のかたち (朝日文庫 ふ 26-1)私の居場所はどこにあるの? 少女マンガが映す心のかたち (朝日文庫 ふ 26-1)
(2008/06/06)
藤本 由香里

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解説は三浦しをん氏(小説よりこっちのほうが才能あるよこの人・・・)。




ガッシュの作者さんの訴訟、すごいさわぎになっていますね・・・
こんなの、編集者として以前に社会人として問題ありすぎてありえない感じなんですが。
でも本当なんだろうな・・・出版社だし。

森/博嗣氏がブログでよく出版業界のありえないお話をされていますが(そしてそれを読んだよしもと/ばなな氏が「ずっとひとりで戦ってきたので、これを読んで救われた」みたいなことを言っておいででしたが)、すごーく、びっくりするほど近代なんですよね、出版社。
以心伝心の世界。
契約書がない、具体的な報酬がわからないとか、余裕なしで予定組んであるとか。
うちも雑誌を出しているので一応出版関係なのですが(専門誌だし地方なのでだいぶ違いますが)、それでも締め切り守る人なんて全然いないですよ・・・
守らない前提。
守るなんて、ちょっと生真面目で変わった人あつかい。

今回の問題はでるべくしてでたという感じですね。
そもそもフォローがあればここまで感情的にならず防げた問題、人手が足りないのでは、という意見も拝見しましたが。
人手が足りないのは、若い人が少ないので下っ端仕事をする人が足りないから。
若者が足りないのは、上の人が多くて採用を抑えているから。
年功序列で年配者に金が回っていてそっちはクビにできないので、若者にツケがまわっているという・・・
問題の基本構造は他の業界といっしょなんですが、出版業界の特殊なあり方が加わって、こんな風になってしまったんでしょうね。

編集者がクレージーなほど熱血でなきゃダメというシステムになってしまっているようですが、熱血なんてものが不可欠な要素ではもう成り立たない。
もう根本から治さなきゃいけない時期ですが、治せるのでしょうか・・・

手っ取り早い治療方法としては「ある程度売れた作家が集まって出版社を作る」というのはどう?
編集はいい人を引き抜きで。
ちゃんとビジネスとして対応できる組織を。
初期の大学には、生徒が集まって作るタイプのものがあったはずなので、可能性はあるかと。
あとはハリウッドみたいに組合を作るとか。

昔と違って、出版社に入るのはすごい倍率を潜り抜けなきゃいけないのですが、それがマイナスに働いている印象を受けます。
それがしたい人っていうのは、似たタイプの人になってしまうし、思い入れがありすぎる人間ばかり集まるとろくなことにならないのがお仕事というもの。
ひいて見れる人間が絶対に必要なんだけど。
最近身内での褒め合いがすごく多いし。
動脈硬化してしまう前に、人の流れをよくしないとやばそうです。


2008/06/12 (Thu) 22:34
昔は欠損家族とか言われたものですが

ちょっと怪我をしてしまい梅雨の湿気であっさり悪化、発熱で体調が最悪でした。
抗生物質は効きますね。人類を変えた革命的な発明品。

家族のそれから (アフタヌーンKC)家族のそれから (アフタヌーンKC)
(2001/06)
ひぐち アサ

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おおふりの漫画家さんの短編集。デビューのきっかけになった投稿作が入っています。
前から思っていましたが、すごく白泉社っぽい感性のお方です。

表題作は、血のつながらない義理の父(すごく若い)と子供たちの複雑な思いを丁寧に描いた連作短編。
遠藤淑子とか、今市子とか、ひょうひょうとしていながらほろりとさせる、ああいう空気を感じさせます。
お父さんの体当たりというか、つくろわなさがなんかまぶしいなぁ。
素敵な変形家族ものです。

投稿作は、手足に障害のある少年と、彼に惚れたアダルトチルドレンの同級生の男の子(問題児)のお話。
アダルトチルドレンというのは、大人になりきれない子ども大人という意味ではなく、アル中の親を持つ子供たちというもともとの意味の方です。
障害やアル中とか、扱いにくいネタを持ってきていながら、あくまでふたりのお話になっていて、すごく好きでした。
ラストもいいですよ。
今はおおふりに専念されているので、こっち方面の作風の作品はしばらくないでしょうが、それが残念になるくらいの本でした。

2008/06/07 (Sat) 15:22
訃報

氷室冴子先生が亡くなりました。
享年51歳、肺がんだったそうです。
まだお若いのに・・・ものすごくショックでした。

同じ銀金ファンの友人がメールで教えてくれました。
いつかまた活動を再開してくれないかなとちょっと期待していたのですが、もう永遠に叶わない願いになってしまったのですね・・・


小学生のころ夢中で読んで、ずっとずっと大ファンでした。
たぶん、人間としてもものすごく影響を受けた作家さんです。
すごい偉業を成し遂げた人でもあるのに、評価が低すぎます。
こんなにすごい作家さんなのに。



ご冥福をお祈りします。

すばらしい作品を、ありがとうございました。

なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)なんて素敵にジャパネスク (コバルト文庫)
(1999/04)
氷室 冴子

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銀の海 金の大地―古代転生ファンタジー (コバルト文庫)銀の海 金の大地―古代転生ファンタジー (コバルト文庫)
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氷室 冴子

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海がきこえる (徳間文庫)海がきこえる (徳間文庫)
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シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)シンデレラ迷宮 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
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氷室 冴子

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2008/06/05 (Thu) 22:36
渋!

「フリッタ・リンツ・ライフ」の文庫はやっぱり見つかりませんでした。
大きい書店に4件くらい行ったのですが・・・
映画化するからって、シリーズのカバーを全部変えるなんて、けっこう迷惑で自己満足な企画。
ゆっくり集めている人間を無視しているし、ほんとうになんなのという気持ちです。
映画は見たいけど、ひさびさに本気で腹立たしいです。
もういいや買わなくて・・・図書館行こう。


虚剣 (コバルト文庫)虚剣 (コバルト文庫)
(2004/12/25)
須賀 しのぶ

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買ったままうっかり本棚に紛れ込んでいた一冊。模様替えででてきました。
コバルトなのに、めちゃめちゃ本気の剣豪小説でした。
文体も抑えてあるし、感情表現もかなり抑制されています。
あとオチも、全然まったく少女むけではないよねこれ。びっくり!
いやーおもしろかったですよ。意外に大当たり。濃密でした。
妾の子だったためよそで幸せに暮らしていた尾張柳生の坊っちゃん蓮也が、剣の才能のために最愛の妹と引き離され、己の無力に絶望しながらも必死で剣を極めていくが・・・というお話(華がないな)。
江戸柳生の十兵衛がいい味出していました。バサラというか無頼というか。
十兵衛を主役にもう一冊かいてほしい。

2008/06/03 (Tue) 22:12
グレイ

映画に合わせて文庫がアニメ表紙になるそうで、しょうがないからまとめて買おうと書店へ。
・・・ないですね。「フリッタ・リンツ・ライフ」がどこにもありませんでした。
もうちょっと探してみるべし。

ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heavenダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven
(2005/06)
森 博嗣

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ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)ダウン・ツ・ヘヴン―Down to Heaven (C・NOVELS BIBLIOTHEQUE)
(2005/12)
森 博嗣

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ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫)
(2006/11)
森 博嗣

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このシリーズは、ほんとうは最初に出た「スカイ・クロラ」が最終巻なんですね。
読む順番で全然印象変わりそうですが。
主役は草薙水素。いまだに最終巻主役のカンナミ君がシリーズ主役のような気がしてちょっと戸惑います。
草薙よりカンナミ君のほうが好きです。
まだ生きている時間が短くて煮詰まっていないからかな。

暗くて酷いはずなのに、なんとも清々するシリーズ。

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