2007/06/30 (Sat) 22:35
17歳

涼しいです。
夜は涼しさを通りこして寒いくらいですが、夏はやはり夜がよいですね。気持ちよく夕暮れを散歩できる最後の季節。もう少しすると蚊がね・・・あいつらは天敵ですから!


ちーちゃんは悠久の向こう ちーちゃんは悠久の向こう
日日日 (2005/02)
新風舎

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17歳の作品とは思えない、すごかったです。
この年でここまで悟っているなんて、わたしが17歳のときなんてひたすらぼんやりしていましたが(笑)。しっかり読者を意識して書いてあり、驚きでした。
生きるか死ぬかのサバイバル生活をする高校生「もんちゃん」と、彼のただひとつの希望である風変わりでオカルト好きな幼なじみ「ちーちゃん」。その一見穏やかな日常は、ある日崩壊し始める・・・
ホラーと書いてありましたが、むしろ現代の青春小説でしょうか(暗っ)。乙一作品に共通の空気があります。繊細で陰惨でクール。
最後がちょっとひっかかりますが、読む価値有りです。多作な作者さんですが、次はどの作品を読めばいいんだろう?



以下コメント返信です。

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2007/06/28 (Thu) 15:02
暑い・・・

「黒の契約者」の主人公はファイじゃなくてヘイですね・・・中国語で黒だよ!大学で中国語をとっていたというのに全然だめでした。
ちなみに中国語は読めるけど書けない聞けない話せないでまったく進化せず、赤点ぎりぎりお慈悲で単位をもらいました。
なまじ漢字を見るだけで意味がわかってしまうので、英語よりも難しかったです(言い訳)。だって文法わからなくても訳せちゃうんですよ・・・

友人の頼みで「入院している30代の女性(片手ギブス)が読んでおもしろそうな漫画」を選んでいたのですが、えらく大変でした。
その方が少女マンガ好き、そして友人は少年漫画が好きで自分が読んでもおもしろいのを頼むとかいうもので、なかなか決まりませんでした。
だってその条件正反対だし、あいまいすぎるよ!
うんうんうなって、結局「天使なんか/じゃない」しかなくない?ということになったのですが、恐るべし矢沢あい。
あれこそ少女マンガですね。

2007/06/27 (Wed) 15:03
ヒーロー万歳

真・イズミ幻戦記暁の国 3 (3) 真・イズミ幻戦記暁の国 3 (3)
若木 未生 (2007/06)
徳間書店

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そんなにおおきくない駅の本屋さんに積まれていました。
あんなに長い間休んでいたのに、こんな所にもこんなに同士がいるんだ!
前のシリーズも復刊されましたが、古くからのファンも根気ありますね・・・わたしを含めて。
ようやく足りなかったパズルのピースを見つけたような気分です。
よかったよかった。

神経質でエリートな省吾と天真爛漫で素直で無鉄砲な拓己。見失ったもうひとりの仲間響子を探すと誓い、旅をしていた。
謎の現象有機融合で世界の希望イズミを生み出すふたり、だけど離れ離れになってしまいい・・・

昔からちょっと拓己がこわかったんだけど、新刊を読んでますますその思いを強くしました。
省吾の苦しみは、わたしの延長線上にあってわかるところもあるし共感もできますが、たっくんの愛情は、見ていてこわい。省吾が恐れる気持ちが痛いほどわかります。
省吾のことばかり考えて、自分ではなく省吾の心配をして、かばって死にかけたりする拓己。優先順位が間違っている子です。神経症な省吾のほうが弱そうにも見えるんだけど、拓己の場合強い弱い以前の問題!
離れることで、そばにいるより逆に、二人の内面は混ざっていったように感じます。
死に触れたときの真っ白な輝きを持ち続けていた拓己は罪と穢れを知り、そばに誰もいなかったからそれを自分で引受けるしかなくて。
省吾は一途に拓己を探すことで、求めることに素直になったような感じです。
ここまで長かったなぁ・・・イズミ万歳!

イズミ幻戦記 1 完全版 (1) イズミ幻戦記 1 完全版 (1)
若木 未生 (2007/01)
徳間書店

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前シリーズ。まだ幼くかわいい二人。

2007/06/26 (Tue) 14:44
おわり

「パラソル」終わりました。よかったよかった。
なんの計画もたてずに書くのはさすがにやめようと思います。
時間がかかりすぎて迷惑でした。申し訳なかったです。
ようやく肩の荷がおりたわ・・・
とりあえずしばらくはなにも書きたくないです。気力が尽きました。


「黒の契約者」を見てます。
見ている順番ばらばらなんですが、それでもおもしろいですね。
対価を差し出して異能の力を得た契約者たちのバトルもの。ノワール?
主人公のエージェント、黒髪のファイが、ちょっと多重人格ぽいです。
作戦行動中の好青年ぶりも、100パーセント演技ではなさそう。
あえておもてに出しているんだけど、これも契約者としての彼も意外と熱いところも彼の一面なのだという感じです。
あとルリルリにそっくりな女の子だ出てきますね・・・
綾波から始まって定着しているクールで感情の起伏のとぼしい女の子キャラ。それにしてもここまでそっくりでいいものなんでしょうか(笑)。

2007/06/25 (Mon) 12:33
すっきり

水出しコーヒーの季節です。別名ダッチコーヒー。
香りがすばらしくよい、すっきりした味わいです。
近所のコーヒー店で売っているので、大事に飲んでいます。自分でつくるのはむずかしい・・・
京都は水出しコーヒーが飲める店が多くていいですね。
神社の売店にもありました(猪の神社)。
カフェより喫茶店が多いところに、古都の底力を感じます。

あと京都は銭湯が多いのもよいです。
安いバックパッカー向け雑魚寝の宿に泊まって銭湯に行くのが幸せ。これからの季節は蚊取り線香が必需品になっちゃいますが・・・宿に網戸なかったりするから。
そして宿代くらいする朝ごはんをホテルで食べたりして。
ギャップ遊びです。
半端なシティホテルに泊まるよりよっぽどおもしろいです。
しかし京都はこれから暑いですよ〜
熱いっているか、太陽が痛いです。

2007/06/22 (Fri) 09:36
なんとなく前回の続き

不思議の世界に行く物語ってありますよね。ちっちゃい頃読んだ「ナルニア」や折原みとの「アナトゥール星伝」。テレビアニメの異世界ファンタジーでも、こちらの世界の人が異世界に行く話はたくさんありました。衣装ダンスの奥は雪景色なのですよ・・・いいわぁ。

あるアニメを見てふと疑問に思ったこと。
・・・帰る人と行きっぱなしの人、帰ろうと必死になる人とそうでない人の差はどこにある?
そのアニメというのは「神秘の世界エルハザード」ですが、うっかり異世界に飛ばされた高校生三人が、べつに帰ろうとしなかったという変り種。
異世界でもいつも通りで前と変わらず(全員変人ですが)、生きいき楽しそう。
「十二国記」の陽子は宿命なので帰れないけど、必死で元の世界に帰ろうとする。
「天空のエスカフローネ」のひとみも、那須雪絵の「月光」のフジミも、異世界では大きな能力を持ってるんだけど、無力な個人として元の世界に帰る。

その疑問に答えをくれたのが、So what? (第1巻) / わかつき めぐみでした。
タイムマシンの事故(作った教授は他界)で異世界からやってきた少女ライム、装置を作った博士のマイペースな孫娘、その友人のいい奴な男の子、それと博士の弟子が、装置が直るまでいっしょに暮らす擬似家族のようなお話。
ライムにとって見れば迷惑きわまりないこと。でも、帰りたいんだけどしっかり生活してそれなりに楽しんでいる。
最後、元の世界でもこちらの世界でもちゃんと生きたから、悔いなんかない!と。
どうもそういうことみたい。
帰ろうと必死になる人は、元の世界の生活が大切だったからというより、ああすればよかったこうすればよかったという悔いがあるということなのかも(陽子なんか特にそうだ)。それか、元の世界で自分はまだ始まってすらいなかったと思っているとか。
「エルハザード」の三人は、悔いなんかないタイプでしょう。どこにいても好き放題だし(笑)。
・・・マルタの場合、期待がなかったから悔いすらないのか。そんなひどい生活してたという割には、愛されなれているというか、性根のまっすぐな人ですが。

2007/06/19 (Tue) 22:53
たぶんもっとひねくれっ子になる予定だったんだろうけど

マルタ・サギーは探偵ですか? (2) マルタ・サギーは探偵ですか? (2)
野梨原 花南 (2005/03/09)
富士見書房

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この作者様って、コバルトの〈ちょー〉シリーズの方ですね。なんか見覚えがある文体だと思ったら。〈ちょー〉シリーズはファンでした。少々長すぎですが。

買って失敗。1巻→2巻ではなく、1巻→短編集→2巻の順だったのでした。知らない間に名探偵事務所の住人が増えてわんこもいるし、名探偵と怪盗もいつの間にかかなり親しくなってます。
まあいいか。おもしろかったです。マルタをカード戦争に巻き込んだ剣士アウレカも再登場。いい笑顔、ひたすら迷惑な性格(笑)。
ほぼ育児放棄されて育ったはずのマルタ・サギーは、なぜか正義感あふれ素直で胸がきゅんとさせられる照れ屋さんです。マルタはかなり愛されて育った人に見えてしまい、わりとキャラの育ち方には敏感な作者だと思っていたので、少し意外です。芯からまっとうにしか生きられないというタイプもまれにいるといいますか、それなのか?
このシリーズも例によって長く長く続いてしまったらどうしょう・・・ミステリーだから短いだろうと思って買い始めたんですが、ちょっと誤算でした。

2007/06/16 (Sat) 22:53
時の流れ

乃木小なえさまのサイトがなくなっていたのでリンクをいじりました。
どんな形でもいいので描き続けてほしいです。やめるのはもったいない!
好きだった作品が跡形もなく消えてしまうので、ネットは悲しいですね。
国会図書館ですべてのウェブページを保存するという取り組みを地味に繰り広げているそうですが絶対無理だと思う・・・

代わりに歴史系創作マンガサイトを二件加えました。
世界史と日本史。
世界史は大学でかなりがっつりやったので、読んでいてかなり笑えます。知識がなくてもおもしろいけど。へたれイタリアと欝っぽい日本・・・
「ヘタリア」http://www.geocities.jp/himaruya/hetaria/index.htm
ヨーロッパの外交ってマジすごいですよ。
なんせ地続きですから、緊迫感が違います。信じられないような裏技がばんばんでるもんなぁ。
前回は味方、今回は敵!とか、宗教上は敵だけど、今回は援護だぜ、などなど。
文化が違うというか、神経がナイロンザイルです。戦略はチェスマスター。日本もちょっとは見習おう(笑)。



以下コメント返信です。

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2007/06/15 (Fri) 22:26

「パラソル」アップしました。
ひさしぶりすぎて待ってらした方は本当にごめんなさい。
時間かかりすぎ!
あとちょっとで終わります。
それにしても地味な話だわ・・・

2007/06/14 (Thu) 14:20
もう彼は行ってしまい、

ようやく雨が降ってくれました。恵みの雨だ。うれしいです。
雨不足になりがちな福岡・・・これでもまだ足りないくらいですが。
昔夏に、高台の家は水圧が足りなくて水が出なくなったりしていました。台風が通るのは南九州なので、基本乾燥しがちです。


コダマの谷 王立大学騒乱劇 コダマの谷 王立大学騒乱劇
入江 亜季 (2006/08/31)
エンターブレイン

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ひまもお金もそろそろ期限切れなので、最後にずっと読みたかったものを。
表題作は、同人として出していた物をまとめた作品。これだけの量を書き溜めることだけでもすごいな。
昔新井素子氏の挿絵を描いていて、きりっとしてかわいい力のある目、透明感のある絵をよく覚えていたので(そのときは入江アリ名義)、うれしいです。
ヨーロッパの小国の王立学園を描いた作品。一応権力争いなんかもあるんですが決してどろどろせず、絵も背景のシンプルさや遠近感、ストーリーも、どこか童話のようです。主人公の天才で奇人な学生ライダーを一途に慕うちびのマージとか、かなりかわいらしい。ぷくぷくです。
ライダーかっこよかったな。困った奴ですが。

片栗祐さんの作風によく似ていますね。
読み終わってみると、英語の副題が、味わい深いです。


また少し忙しくなります。
でもあれですね、お金ないと暇ももてあまし気味なので、こっちの方がいいです(笑)。



2007/06/12 (Tue) 15:08
名探偵

庭に来る猫に餌付けは厳禁だったのですが、あまりにおばかちゃんな猫がいて、とうとう許可が下りました。餌やらないと、病気になりそうなくらいのニブチンです。
見ていると笑えますが、かなりはらはらします。
しかも餌をやっても、撫でさせてくれません。逃げるか、猫パンチ。
もっとなついてほしいところです。


マルタ・サギーは探偵ですか? マルタ・サギーは探偵ですか?
野梨原 花南 (2003/12)
富士見書房

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マルタ・サギーという名が妙に魅力的で手に取りました。
異世界ファンタジーですが、かなり変な作品。
すべてにおいてやる気のない、親はいるけど親はなしな日本人高校生鷺井君が、謎のカード戦争の超レアカード使いになってしまい・・・というお話。
名探偵やら怪盗やら連続殺人鬼やら、ある種の読者なら必ずわくわくさせられるアイテムがてんこ盛りです。
それにしても、ここまで元の世界を未練なく切り捨てて省みもしないというのは、ちょっと珍しい。本当に、主人公にとって、大事なものなんか何一つないという感じなんです。
オーソドックスなパターンだと、元の世界でつまらなかったのは自分が真摯に生きていなかったからだと気づいてどうにか帰ろうとするものですが、あっさりと〈ここ〉で生きていこうとするのです。
大事にする価値のあるものが日本では本当に何一つなかったのだな・・・と、これも時代なのかな?

2007/06/10 (Sun) 23:50
おおふり

おおきく振りかぶって(1) おおきく振りかぶって(1)
ひぐち アサ (2004/03/16)
講談社

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新しいまんが読みたいけど、なにがいいかなぁと迷って購入。
友人お薦めのシリアス&暗いまんがは後回しです。気分気分!
すっごくおもしろいですね!買ってよかった。

スポーツまんがってあまり読まないんですが、これは大当たり。
投手の三橋君があまりにうじうじしているので、最初かなりイラッときましたが、読みすすめてみるとどうも・・・卑屈だけど、気が弱いわけではないんですね。
自信が根こそぎになっているせいでおどおどしているけど、真のところには隠れた根性がありそう。こういうキャラははじめて見ました。
それに、チームプレイって、本当にいいですね。だんだん仲間になっていくいチームメイトたち。三橋君と安部君の関係の変化などなど、素敵です。

野球を扱ったまんがって「タッチ」、「甲子園の空に笑え!」と続編の「メイプル戦記」くらいしか読んだことないのですが、野球そのものに踏み込んだまんがをはじめてみた気がします。
思い返してみると「タッチ」はあくまで野球を背景にした恋愛まんがで、練習などは監督の八つ当たりな異常なシゴキが結果的によかったという、スポコンまんがの理屈そのもの。あれは体壊すよ〜
体の使い方とかメンタル面の理論、実際のスポーツではこういうことすごく大事なはずですよね(たぶん)。
そこに踏み込んでのびのびとした作品を描いている、現代的だし、すごい才能だと思います。

ちなみに現時点では、わたしは田島君が好きです。敵方の叶君も気になる。
でも一番は、なんといってもボインで野性っぽい監督です。なんなんでしょうこのお人は。

2007/06/08 (Fri) 10:06

ぼちぼち書いています。
拍手更新しました。
あと、「パラソル」もちょっとずつ文章を直しています。内容が変わるほどではなく、すこしは読みやすくなったかなというところです。
書きはじめたときなにを思っていたのか、もはや自分自身にも謎です。
うーん。

熱いです。梅雨を通りこして夏の気配です。
紫陽花がへばっていて可哀相ですね。

「オレは今、猛烈に熱血している!」は、ラムネスでした。
15年くらい前ののんきな冒険ロボットアニメの主人公です。
記憶がおぼろだけど、なんかすごくごちゃごちゃしてておもしろかった気がします。
ラムネスとダサイダー、女の子はミルク、ココア、レスカ、だったかな・・・

2007/06/06 (Wed) 18:06
新刊

最近お金におどらされているぜ!というわけで、公民館で卓球をして遊びました。
スポーツするなんて一年ぶりくらい。球に回転ってどうやったらかかるのか、いまだにわかりません。
シャワーただでした。ちゃんと熱いお湯が出て、けっこう充実。

流血女神伝喪の女王 6 (6) 流血女神伝喪の女王 6 (6)
須賀 しのぶ (2007/04)
集英社

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わーい、ようやくの新刊!
表紙以外にイラストもなく、すでにコバルトでも少女小説でもない感じの、怒涛の物語です。
表紙はユリ・スカナの女王ネフィシカとルトヴィアの皇帝ドーン・・・かな?ちょっとわからない。
外伝のキャラで、勇ましき聖女として名を残すといわれていた修道女オレンディアが意外なところで登場でした。
激動の時代、先の見えない不安で一寸先も読めない戦乱前夜、それでもどう生きるかというのは一人一人の心しだいなのだというメッセージが力強いです。ただの街娘だった、ドーンの愛妾サラの変化が鮮やかでした。
そしてやっぱりとてもとてもかっこいいエド。
どこまでもたくましくまっすぐな主人公カリエ。
超ひさしぶりにちょっと出てきたカリエの元夫、覇王バルアンの、どこか虚しい心。
破滅の道を望んで突き進んだあほのサルベーン・・・・
瀕死の皇帝ドーンに手をのばす、流血女神ザカリア。

次が楽しみです。

2007/06/03 (Sun) 13:30

せっかく暇になったのに、燃え尽きたのかぼーっとしています。
文章書く予定だったのですが、それ以上にまんがとか本とか読みまくる予定だったんですが・・・
もし待っていてくださる方がいたら、申し訳ありません。


日曜の朝らしく遅起きすると、いかにも萌えって感じのアニメをやっていました。
番外編らしくて全然ストーリーがわからないけど、ひさびさにこういうの見ておもしろかった。
「ハヤテの如く」だっけ?なんか、萌えアニメのふりをした不条理ギャグアニメにも見える・・・
ファミコンの懐かしゲーの話だったんですが、いろんな小ネタが古くて笑ってしまいました。
初期のドラゴンボールとか。
「オレは今、猛烈に熱血している!」って、なんだかわかる??
覚えてる自分におどろきました。

2007/06/01 (Fri) 14:12
今日は長くてややこしい話

体調はぼちぼち、ベッドとソファーを往復しながらためていた録画の番組を見たりしていました。
それでようやくとっくに終わった「天保異聞 妖奇士」の最終回が見れたのですが、いまさらですが感想です。
ネタばれ有りですよ。

お江戸が舞台で時代は天保、事件の裏のあやかしを倒すという、幕府の影の組織蛮社改所の面々の活躍のお話。
ものの名の漢字から〈漢神〉という力を引き出す能力を持つ竜導という40歳の浮民のおっさんが主人公(見た目若し)ですが、彼は中心で群像劇というか、連作短編っぽいつくりです。
いろいろなわだかまりを持つ蛮社改所の仲間たちそれぞれの物語、町の人間たちの話があって、メインは竜導と異国の少女アトルでしょうか。

この世を呪い、異界にいってしまいたいと願う人間の狂おしい情念が大きな柱になっていて、異界にいって帰ってきた竜導とアトルは、誰とも分かち合えない絆で結ばれています。竜導はいい年した大人の男で特殊能力があってしっかりとお役目もある、対してアトルは女で子どもでなんの能力もなく故郷も滅び異国人なので追われる身と、ひたすら無力です。
竜導には、この世の無常が呑める。なぜなら、この世が無常でも、竜導はそれに関われるから。
でも、アトルにはできないのです。なにもないので。みごとなまでにないです。
このすげー不公平感がちょっと気になるところでしたね。同じ異界に引き込まれたものなのに、なぜ戦う力を竜導は得て、アトルは得なかったのか。代わりにアトルが得たものもないみたいだし。
少年向け作品では、少女は空っぽの〈巫女〉としてしかありえないのかなぁ。

物語が進むにつれて、あやかしの正体と天上の神々、まつろわぬ民の関係が明らかになっていきます。そしてアトルはまつろわぬ民たちから、徳川に封じられた神々を呼び出すために、その絶望と異界への憧れを利用されてしまう。

この〈まつろわぬ民〉〈喪われた神々〉という負け側は、少女向け作品と親和性が高くて、荻原規子氏の〈勾玉〉シリーズとか、なるしまゆり氏の「鉄壱智」とか扱っている作品はいろいろあります。
たぶん女の子がもともと、社会のメインストリームに出ることなんて期待されていない存在だからじゃないかと思う。そこが、朝廷や幕府に負けた人々とシンクロするんでしょうね。

だからアトルが利用されてしまうくだりはわかるんですが、その封じられていた神々の扱いが、乱暴すぎるんですよ。
ひたすら薙ぎ払うというはどうなの?
この作品であやかしは、無力な人々がこの世を呪い、異界を思うことで生まれるということになっているんだけど、征服された民や無力な一般人の思いの化身のようなものを、ただ殺す、というのはどうもね〜。
なんだか納得いかなくて、気分が悪い。
〈浄化〉という方向に向かった話がひとつもなくて残念でした。

あと、竜導が最後、異界に取り込まれたアトルに語りかける言葉・・・そこにいたる感情の流れが見えません!あんたそんなことほんとに思ってたの?とっさに考えただけじゃねぇと勘ぐってしまいましたよ(笑)。
異界もデザインが決まっていて、一枚の絵としてはなかなかおもしろいのですが、アニメの〈空間〉として何度も出ると厳しいものがあるようです。これと決めてしまうと、妙にのっぺりしたものに見えますね。
あれほど人々が焦がれるものなのか?というところがちょっと微妙になっていたよう。見えない届かないものを絵にするのはむずかしい。なんたってあの世ですから。
テーマもわかる、やる気も感じるんだけど、ところどころすごく乱暴な作品でした。粗雑というか。
町人の話にするか、奇士たちの物語にするか、アトルと竜導の話にするのか、どれか的を絞ったほうがよかったですね。
たぶん、回数が少なすぎたでしょう。24回だっけ?
一つ一つの話はまあまあなのになぁ・・・

アトルに恋する遊び人だけど純な絵師狂斎が可愛かったので、もっと彼に活躍してほしかったです!

わたしと同じようにどうも煮え切らないなぁと感じた方には、ほとんど同じテーマを使ったことらがおすすめです。
真皓き残響 夜叉誕生〈上〉―炎の蜃気楼(ミラージュ)邂逅編 真皓き残響 夜叉誕生〈上〉―炎の蜃気楼(ミラージュ)邂逅編
桑原 水菜 (2001/04)
集英社

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長いシリーズの外伝なんですが、こっちのほうが時代が先だしまとまりがいいので。おもしろいですよ。やはり少女向けレーベルから出ているからか、視点もだいぶ繊細です。

ああ、今日は長いなぁ。風邪ひくと退屈で困ります。

2007/06/01 (Fri) 00:07
一段落

してちょっと気を抜いたら、まんまと風邪をひいてしまいました。しかもぼーっとしすぎて風邪ひいたことに半日くらい気付かなかった。寒気がするし頭痛いしお腹がグルグルいうけどなんだろうとか思ってましたよ…気抜けしすぎ!
二日ほど寝て寝て寝て、ちょっと元気になって眠気もひいてきた今は夜中、寝る時間です。
タイミング悪いなぁ、もう。今が治り時な気がするので、羊でも数えてみます…

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