2007/04/29 (Sun) 16:55
うんちく

ずーっと前に送った評論が予選を通っていました。最終まで残らなかったので賞金はなしですが、有名な雑誌で自分の名前を見るとやっぱりうれしい。
ただ、職業にするには熱効率が悪いです。ものすごく消耗したもんなぁ。
でも、昔は評論なんて人が創ったものにあれこれいうだけでつまらないんじゃないかと思っていましたが、そうでもないとわかりました。
あと、文系といいつつやることは結局理系です。感性で書いちゃしょうがないですから。

というわけで、今日は評論など。

キャラクター小説の作り方 キャラクター小説の作り方
大塚 英志 (2006/06)
角川書店

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実作の方法の本ですが、この方はキャラクター小説を評価はしていないという、ねじれたスタンス。ライトノベル作家を目指すなら必読。独特の切り口が魅力的です。

ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2 ゲーム的リアリズムの誕生~動物化するポストモダン2
東 浩紀 (2007/03/16)
講談社

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ライトノベルってキャラが薄っぺらでお決まりで〜という批判に飽き飽きした方へ。ただし、けっこうむずかしいです。

大人は判ってくれない―野火ノビタ批評集成 大人は判ってくれない―野火ノビタ批評集成
野火 ノビタ (2003/10)
日本評論社

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エヴァや幽白で活動していた同人作家による評論。やおい論の中ではかなり良いできです。榎本ナリコ名義のオリジナルもよいですよ。

こころの傷を読み解くための800冊の本 総解説 こころの傷を読み解くための800冊の本 総解説
赤木 かん子 (2001/05)
自由國民社
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司書さんの本。最近では「こころの傷」という言葉はあやしい便利語になっちゃっていますが、この方は少女漫画、児童文学、BLととにかく幅が広く本物を探しています。結局、根っこにあるのは人間関係なんだね。自分で発掘できないものが見つかる本。

三四郎はそれから門を出た 三四郎はそれから門を出た
三浦 しをん (2006/07)
ポプラ社

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あさひ新聞で中高生に本をすすめるという連載をしていて、おもしろいなーと思いました。媚びず、押しつけがましくならず、道徳くさくもなく。わたしも本好きですが、この方には負けますね。量がハンパじゃないです。


仕込んでいたレモン酒がいい感じになってきたので、薄めてちびちび飲みつつお勉強です。

2007/04/27 (Fri) 14:53
また今度ドラクエしたいな

頭がいいこととそれを使いこなす能力というのは、どうも別のようです。頭がいいことにふりまわされている人がいて、すごく大変そうです。
そしてあんなにシャープなのに、全然本を読まない・・・
あんた深まらないとずーっと大変なままだよ、ときびしい忠告をされていました。いい加減あきらめて自分と折り合えばいいのに、努力とかあまりに縁遠かったので(がんばらなくてもできるから)、どうしたらいいかわからないみたい。
わたしはほどほどでよかったなぁと、つくづく思いました。

今日はファンタジー。わたしにとって剣と魔法の世界は「ドラクエ」に始まり「ドラクエ」で終わっているので、違う傾向のものを。
ちょうどファミコンの開発とともに育ったので、「ドラクエ」にはすごく愛着があります。本当に冒険!って感じでした。いまだに呪文覚えてるくらいです。

ムーミンパパの思い出 ムーミンパパの思い出
トーベ・ヤンソン (2000)
講談社

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孤児だったムーミンパパの冒険のお話。孤児院を脱走してママに出会うまで。ちょっと悲しい作風なんですね。出会いのシーンは爆笑ですが。

黄金の羅針盤〈上〉?ライラの冒険 黄金の羅針盤〈上〉?ライラの冒険
フィリップ プルマン (2003/10)
新潮社

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ハリポタのちょっと後に出たんですが、イギリスではこっちのほうが熱いようでした。パラレルワールドの冒険もので、不思議がいっぱい。主役の子どもたちが一筋縄じゃいかない暴れん坊です。基本は初恋物語。

東亰異聞 東亰異聞
小野 不由美 (1999/04)
新潮社

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もしかしてホラー?明治の東京が舞台の伝奇ものです。怪しく暗くミステリアス。最後の水浸しの町のイメージが素敵です。しかもけっこう問題作ですね。

山尾悠子作品集成 山尾悠子作品集成
山尾 悠子 (2000/06)
国書刊行会

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幻想・幻惑・惑乱。ほとんどの作品が収められているんですが、高すぎる!二冊に分けてほしかった。

雨柳堂夢咄 其ノ十一 雨柳堂夢咄 其ノ十一
波津 彬子 (2006/03/21)
朝日ソノラマ

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骨董品をめぐる不思議物語。しっとりしたすばらしい短編集です。文庫版もありますが、大きいサイズが断然おすすめ。これを読むと、無性にのみの市に行きたくなります(笑)。

2007/04/26 (Thu) 11:44
気軽に

もうすぐ五月ですね。きゃあ!
時間がすぎるのがはやくて頭をかかえて走りまわりたいような気持ちです。もちろんそんなことしている暇はないですよ〜

エッセイが好きです。なんとなく手に取れる気軽さがいいです。
あまり期待しないで読むので、得をした気分になるのです。

須賀敦子全集 第1巻 須賀敦子全集 第1巻
須賀 敦子 (2006/10/05)
河出書房新社

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デビュー作『ミラノ・霧の風景』、『コルシア書店の仲間たち』を収録。翻訳者でエッセイスト。静かな文章を偏愛しています。

世界音痴 世界音痴
穂村 弘 (2002/03)
小学館

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変な歌人さんのエッセイ。「世界音痴」という題がぴったりの、みょうちくりんな本。わかるわかる〜と何度も思います。


ねにもつタイプ ねにもつタイプ
岸本 佐知子 (2007/01)
筑摩書房

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これはエッセイ?「ちくま」で現在も連載中。変好きにおすすめ。

脳と仮想 脳と仮想
茂木 健一郎 (2007/03)
新潮社

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たまにはまじめな本も読みます。最近テレビでよく見る脳科学者さんの本。目からうろこが落ちるよ。

監督不行届 監督不行届
安野 モヨコ (2005/02/08)
祥伝社

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濃い夫婦の日常をつづったエッセイ漫画。どれくらい本当なんでしょうか・・・庵野監督のオタクぶりに圧倒されます。

2007/04/24 (Tue) 13:44
SFとファンタジーの境界線ってどこなんだろうね

春ですね。いかにも紫外線の強そうな曇天に美白しなきゃと思い立ち、ファンケルショップにいくと、美白シリーズを全体的に作り直したらしく値段が倍になっていました。特に白い肌になりたいわけじゃないんだけど、しないというのだめな気がして、でも料金分の効果があるのか悩みます。気休めでもいいのですが、気休めには高いような。

今日はSF。本格SFは苦手です。マッチョ、押し付けがましい、そもそもSF語でなにを言っているのかわからないなど、くわしくないと壁が高いようです。
なので、読むのはほとんど女性の作品です。女性のものはけっこうおもしろい。わたしでもすらすら読めますから(笑)。

銀色の恋人 銀色の恋人
タニス・リー (2007/04)
早川書房

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続編が出るので再刊されました。これがずっと手に入らなかったなんて!前のヴァージョンも表紙を少女漫画家が描いていましたが、とてもロマンチックなラブストーリーであり、母娘の物語でもあります。偉大な母の元でがんじがらめな主人公の少女が美しいロボットに恋をして・・・というお話。

チグリスとユーフラテス〈上〉 チグリスとユーフラテス〈上〉
新井 素子 (2002/05)
集英社

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新井素子は文体になれるのが一苦労。ですが、すばらしいです。滅びゆく異星を舞台にした連作中編。

星界の紋章〈1〉帝国の王女 星界の紋章〈1〉帝国の王女
森岡 浩之 (1996/04)
早川書房

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これが一番SFらしい作品。アーヴという人類の亜種が宇宙に帝国を築いた未来が舞台。人間なのにアーヴ貴族として生きることになった少年と勝気な皇女さまが主人公です。優雅を信条とするアーヴのあり方がおもしろく、民主主義を笑いのめしています。

テレヴィジョン・シティ〈上〉 テレヴィジョン・シティ〈上〉
長野 まゆみ (1996/07)
河出書房新社

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「地球へ・・・」の影響を感じさせる作品です。少年たちが生きる、かさついて空虚な未来。

サンプル・キティ (1) サンプル・キティ (1)
明智 抄 (2005/11)
朝日ソノラマ

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全4巻。少女漫画家の描くSFが大好きです。お薦めは他にもあるけど、マイナーなのを選びました。明智抄は、変です。こわいです。そして本気で率直。テーマはいつも命を、生きているということをまるごと礼讃するという、なるしまゆりとちょっと近いかも。


以下コメント返信です。

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2007/04/23 (Mon) 15:01
テレビ

連日殺伐なテレビのニュースに見切りをつけてさっぱり見ていなかったのですが、一人暮らしじゃないので朝のニュース番組を避けるのはなかなかむずかしいです。もーいいかげんにしろと言いたいよ!
ヨーロッパは陰惨な事件の報道回数とかやり方とか規制があるんですが、最近ちょっと日本のニュースひどくないですか?いやな事件への怒りで半日くらいモヤモヤしっぱなしでした。
何かあったら、最低限通報はしよう。自分の命と体だけ守ったって人間はどのみち致死率100パーセントなんだから、命を賭けても誇りも大事だと、わたしは思います。
でも緊急モードに入ると、なかなか自分をコントロールするのも難しいです。ピンチのとき、自分の任侠のような思わぬ一面を見てびっくりしたことがあります・・・かっこつけすぎて死にそうでした。


日曜の朝ぼーっとテレビのチャンネルを変えていたら、ちょっと面白そうな番組がやっていました。「グレンラガン」という少年むけのロボットアニメ。テンポもいいし冒険ものらしくテンションも高いし、キャラクターも味があっていいです。
ハンターの兄+美人三姉妹が出てきて女の子たちがいかにも萌えなんだけど、したたかにキャラ演じているという(笑)。途中から見たのでどんな話かはさっぱりでした。でもおもしろそうです。
色使いが変わっていて、映像もうまく平面を生かしていてかなり好きな感じでした。

最近のリアリティや立体を追及したアニメが苦手です。クオリティの高さは頭でわかるけど、そっちを追い求めているかぎり実写にはかなわない気がします。「攻殻機動隊」は作品内容と映像があっていたからいいのですが、ジブリ作品だと昔の映画のほうが好みです。味があるというか、「ルパン三世」とか「シティハンター」なんて古いけど、今見ても動きに勢いがあるんですよね〜



昨日今日あわせて、以下コメント返信です。

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2007/04/22 (Sun) 10:03
ライトノベルの次の本

姉がようやく帰ってくれました。静かです。家の中がシーンとしています。すごいエネルギーの持ち主なんだよなぁ、あの人。
ようやく元気に勉強が再開できそうです。

ライトノベルの次に読む本ってむずかしいよね〜と、みおんさまの同意もいただき、やっぱりみんな困るところなんだなと再確認です。
というわけで、わたしが中高生の頃にお薦めされたかった本などを紹介してみようと思います。仮定法過去完了の世界・・・
中高生のみなさんは、かっこいい大人がいたら多少強引にでも友達になったほうがいいですよ。いろいろ話を聞いたらいいと思います。

最初は、一番くわしくないミステリ。あんまり読んでいないジャンル。
ルールは本4冊プラスまんが1冊。

シャーロック・ホームズの冒険 新訳シャーロックホームズ全集 シャーロック・ホームズの冒険 新訳シャーロックホームズ全集
アーサー・コナン ドイル (2006/01)
光文社

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お薦めするのもいまさらですが、ホームズのキャラと時代がおもしろいです。ワトソン君の「人が黙っていてほしいときに黙っている才能」って、実はすごいと思う。

ひとつのポケットから出た話 ひとつのポケットから出た話
カレル チャペック (1997/08)
晶文社

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やさしい雰囲気の短編集。でも切れ味するどし。

そして二人だけになった―Until Death Do Us Part そして二人だけになった―Until Death Do Us Part
森 博嗣 (2002/11)
新潮社

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森作品から一冊。これはシリーズではないのでよいかなと。

ドグラ・マグラ (上) ドグラ・マグラ (上)
夢野 久作 (1976/10)
角川書店

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驚愕の一言。頭がぐるぐるして眩暈がします。

家族の肖像 家族の肖像
佐々木 倫子 (1985/12)
白泉社

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ミステリ漫画ってあまりないな・・主人公の男の子が異常に人の顔をおぼえるのが苦手なので(共感します)、日常のすべてがミステリ。けっこう昔の作品ですが、かわらず飄々とした雰囲気でした。


自分がどんな本を読んできたのかの再確認ですね。
しばらくいろいろ思い出そう。

2007/04/21 (Sat) 01:16
はかどらない日々

過激はエコロジストの姉の前でうっかり反エコ的なことを口走ってしまい、昨日今日と逃げ回っていました。説教とか議論とか演説とか・・・・つ、つかれました。
夕方ファミレスにまで逃げ、ようやくほっと一息でした。
どうして兄弟の一番上というのはこうもジャイアンなんでしょうね??
善行が好きな人というのは、なぜ他人の都合や気持ちにこうも無頓着なんでしょう??
わたしが俗物でもどうか許してください。「しょうがないんじゃないの?」っていっても許してください。
代わりにこれまでの横暴の数々を許す(努力をする)ので!


「典型的ライトノベル」で妹に、「なんであんなにたくさんこういう本読んでたの?」と訊かれて、いろいろ思い返していました。

児童文学のコーナーの隣がコバルトだったので、自然な流れで。
ちょうど児童書以外の本に興味が出るころ、馬鹿でかい図書館の近くに住んでいた上に体の関係であんまり外遊びができなかったから。
あとけっこう大きい理由が、児童書に出てくる子どもとか親とか、いい子というか整然としているというか、とてもわかりやすく丁寧ですよね。だいたいみんな優しいし。
子供心に、そこが胡散臭くて・・・
現実の人間は、ともだちも大人ももっとめちゃくちゃだったから、めちゃくちゃな人たちが出る本の方に、魅力を感じたんでしょう。
でもライトノベルに飽きた頃には、今度はどんな本を読めばいいかわからなくて困ってしまいました。結局大学に入るまで、これというものがなかった。
情報も物もあふれているのに、妙なところが切れていますね。

2007/04/19 (Thu) 08:58

拍手内に文章を入れました。
長編になる予定のものですが、まだ草稿です。
とりあえず。
全体は見えているんだけどどうなるかわからない感じですね。
ここで書いたものはそのままサイトには上げずに、書き足したり順序を入れ替えたりする予定です。まだあくまで予定!

2007/04/18 (Wed) 08:15
奇跡と危機

ずっとほしかった問題集を買って(高い)気合入れて解きはじめると、ページが薄くて裏がすけるということの気づきました・・・
ノーヒントで解きたいんですが。ちょっと誤算です。

次の職を追い求めて放浪していた姉がぴったりな工房をみつけて帰ってきました。とりあえず住むところも貸してくれるしご飯もたんべさせてくれるという。ものすごくタイトな条件で志の高いものを探していたのに、すっごいですね。奇跡を見ました。
最近うちの本棚にあった河合隼雄氏の「こころの処方箋」を読んでいるんですが(文章がシンプルでとてもいい本)、それの「生まれ変わるためには死なねばならない」ということばをなんとなく思い出します。
こころの処方箋 こころの処方箋
河合 隼雄 (1998/05)
新潮社

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見つかるまで本人も大変だったけど愚痴その他とこっちも大変でした。でもよかったね。やれやれ。
とおめでたいのですが、ごきげんな姉は受験生の都合など考えず好き放題で、わたしはちょっと勉学の危機です。今日はもう家から逃げることにします。


文章ちょこちょこ書けそうですが、すぐにはまとまったものにはならない感じなので、とりあえず拍手内におくことにします。明日にでも。

2007/04/16 (Mon) 23:37
典型的ライトノベル

寒いです。いわゆる寒のもどり。
ストーブの灯油を空にしたばかりなのでわびしいです。いっそのこと部屋になければよかった。
役に立たないのに目に入るから・・・


妹が学者先生のむずかしめの対談集片手に、「典型的なライトノベルっていうのを貸して」と言ってきました。
ブームでなんだか興味がでたらしいですが、典型的といわれると逆に困るかも。わたしが集めている本は変わっているのが多いので。
とりあえず、新井素子と上遠野浩平を薦めてみましたが、ぱらぱらみて「カタカナ語とか変わった名前があるのはダメだわ。銀の剣とかダメダメ。想像できないし」とのことでした。それじゃライトノベルは無理なんじゃないかなぁ。

新井素子は一世代前のライトノベルの元祖。女の子な文体、妙にエグミのある人間観と壮大でねじれた世界観、情け容赦ない生命観といった、手塚治虫に近い質のストーリーテリング能力の持ち主。ブログの文体も元祖はこの方でしょう。偉大な作家なのに絶版多すぎ!
あたしの中の… あたしの中の…
新井 素子 (2005/12/22)
集英社

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ちなみにこれは再版です。けっこう古いSF短編集。

上遠野浩平は最近のセカイ系に軒並み影響をあたえた方で、透明でしずかな文体とうすく拡散した絶望感、だけどどこか前向きな作品を書く方です。ぎりぎりだけど明るいというか、いいですよね。
殺竜事件―a case of dragonslayer 殺竜事件―a case of dragonslayer
上遠野 浩平 (2000/06)
講談社

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新本格ファンタジーミステリ。

読んだことない人にライトノベルをすすめるのはむずかしいです。
最初は氷室冴子なんかがいいのではないでしょうか??最近の傾向とはだいぶ違いますけどね。




以下コメント返信です。

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2007/04/15 (Sun) 09:56
ずっしり感

「精霊の守り人」が文庫になっていたので購入。
大昔に読んだんですが、電車の中でぐっときすぎてあわてました。
すばらしい作品。アニメ見る前に読み返してよかった。
映像化大変創ですね。チャレンジャー。
精霊の守り人 精霊の守り人
上橋 菜穂子 (2007/03)
新潮社

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児童書版の重みや大きさというのは、けっこう影響あるんだなぁとおもいます。文庫版の表紙はけっこう好きですが、この物語にはあの手にずっしり来る重みはあっていたのですね。でもここまで違うとは。変な感じです。
精霊の守り人 精霊の守り人
上橋 菜穂子、二木 真希子 他 (1996/07)
偕成社

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装丁や大きさで、本のイメージって全然違ってくるんですね。
これとこれとか、
西の善き魔女外伝〈2〉銀の鳥プラチナの鳥 西の善き魔女外伝〈2〉銀の鳥プラチナの鳥
荻原 規子 (2000/09)
中央公論新社

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西の善き魔女〈4〉星の詩の巻 西の善き魔女〈4〉星の詩の巻
荻原 規子 (2002/07)
中央公論新社

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これとこれとか、
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない
桜庭 一樹 (2004/11)
富士見書房

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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet 砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない―A Lollypop or A Bullet
桜庭 一樹 (2007/03)
富士見書房

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同じ本とは思えない。

2007/04/14 (Sat) 09:10
優雅

最近雨の降り方が熱帯っぽいです。ザァーッと降ってぱっとあがっちゃう。降ってる間は音楽をかけてもあまり聞こえないくらいです。

お茶屋さんの娘さんと話していて、彼女がしみじみと、
「最近思うんだけど、コーヒーとかお茶って本当に貴族の愉しみだよね(しみじみ)。昔ならふつうの人たちは気軽に飲めなかったわけだし。今でも注文とか耳に入ると、100グラム1500円とかなんだよ!?すごいよね〜」

100グラム1500円はちょっと高めだと思いますが、たしかに喫茶は貴族の愉しみかも。
せめて飲むときは小指の先くらいの余裕は死守したいものです。
めざせほっと優雅なひと時。

おいしいコーヒーをいれるために おいしいコーヒーをいれるために
中川 ちえ (2002/11)
メディアファクトリー

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以下コメント返信です。

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2007/04/12 (Thu) 08:50
平安時代の無頼なひとびと

駅そばの書店で購入。マイナー作品だと思っていたんですが、普通に平積みになっていました。
BEAST of EAST 3 (3) BEAST of EAST 3 (3)
山田 章博 (2007/03/24)
幻冬舎コミックス

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やーん、鬼王丸ったらいい男になって・・・本屋で思わずにやけてしまいました。
絢爛豪華伝記絵巻。狐の妖怪に大切な幼なじみの少女を奪われた鬼王丸が主役。玉藻の前の伝説が骨格になっています。
でも違う時代の豪華キャストがこれでもかと出ていて、くらくらします。みなさん無頼で潔くて凛々しくてかっこいいです!異形の人々が集う地獄町のごちゃごちゃした感じとかかなり大好き。

一コマにつめこんでる量がものすごくて、漫画というよりやっぱり絵ですね、これは。たまになにがなんだかわからないコマもあるくらい。
絵はうっとりするほど綺麗。今回は獣で妖でお姫さまな人魚がよかったです。





以下コメント返信です。

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2007/04/10 (Tue) 09:33
感慨無量

あわただしくてなにがなんだかわからない〜という感じです。
夢の中で学校に行こうとしていました。
そして冷静に、「今から行っても絶対遅刻だから」とつっこまれてしまいました。時計を見たら午後6時10分・・・遅刻ですね。
夢でよかった。夢の中で夢だと気づかなくて、いつもムダに一生懸命です。


もうすぐ一万ヒットですね!うわー、ひっそりとへんてこりんなサイトにこんなに人が来たのか。感慨無量です。どうもありがとうございました。最近更新できなくてすみません。しばらく日常が修羅場なのでご勘弁を。
お礼といってはなんですが、しばらくリクエストを募集したいと思います。たぶん最初で最後なので、よろしかったらどうぞ。
ただすぐ書くのは無理かもしれないし、必ずしもリクエスト道理にならないかもしれないし、全部には応えられないかもしれません・・・って、あったらの話だし言い訳しすぎだよ!
ないならないでなにか考えてみます。


それでは、今日も勉強してきます。はふー


以下コメント返信です。

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2007/04/07 (Sat) 19:33
30年

今日模試だったんですが、クーラーがかっていて寒かったです。まだ四月なのにね。

「妖奇士」がいつの間にか終わって、「テラヘ・・・」がはじまりました。原作が描かれて30年ですか!?子供のころ読んだけど、そのときですら大昔の作品だったからなぁ。

地球へ… 1 (1) 地球へ… 1 (1)
竹宮 惠子 (2007/04/06)
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地球へ… 2 (2) 地球へ… 2 (2)
竹宮 惠子 (2007/04/06)
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地球へ… 3 (3) 地球へ… 3 (3)
竹宮 惠子 (2007/04/06)
スクウェア・エニックス

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すばらしい名作だけどやっぱり絵とか古いしいろいろ構成上の矛盾を抱え込んでいるし、なぜ今頃?とも思うけど、おかげでたくさんの人がこの作品を知ることになるんですね。おもしろいしテーマは深いしキャラも素敵だし、大好きです。

SF作品。地球が汚染で壊滅し、人々は宇宙に散らばって生きる未来。子どもは子どもを育てるためだけの育英都市に集められ、14歳になると〈成人検査〉を受け社会に散っていく・・・
原作よりジョミーは男っぽいです。竹宮先生はずっと〈少年〉を描いていた方なので、原作はほんとにちいさな男の子という感じ。
ちなみにわたしは、永遠の少年であるジョミーより、痛みを抱えて地上を生きるキースが好きです。

現実が変化しているので、大人になるため選別〈成人検査〉の意味もちょっと違って感じられます。すがすがしく「大人になるってすばらしいことなのよ!」とジョミーに言う同級生の女の子との台詞が、なんだかいろんな意味に響くみたい。

2007/04/06 (Fri) 08:38
知らない

ヤフゥのトップページにエヴァ劇場版の特集がありました。
やるという話はあちこちで聞いていたけど、けっこうすぐだったんですね。たしかに庵野監督の言うようにエヴァはもう古いけど、これより新しいアニメもまだないかも。
えーと、若い人だとエヴァ知らない人もいるんですね。昔テレビでやっていた、伝説の欝ロボットアニメです(笑)。
オンエア中は視聴率もすごく低くて、表立って人気なかったのですが。
わたしもそのときは(一番アニメ好きだった頃だけど)2,3話しかみていません。テレビが家族共有なので、夕方からあんな薄暗いアニメ見るなんて許されなかったし。
今もまだ全部は見ていません。だって暗くて鬱々するんですよ・・・
あんな司令官だめだろうなんてつっこみはともかく、悪夢のようなアニメでした。
そういえば今ケーブルテレビで同時期にやっていた「少女革命ウテナ」再放送しているようですが、あの頃のアニメって変でテンション高いです。絵は今から見るとやっぱり古いですが、今見てもおもしろいですね。
それにしても、はるか昔の話。

バイト先にはもう、阪神大震災もオウム事件も知らない子達が入ってきているんだそうで、ぎょっとしました。そうか、あんな大事件、知らない人がでてきたんだ・・・
ジェネレーションギャップ!

2007/04/04 (Wed) 10:14
かおよみ

海外にしばらく行くとき困るのは英語より、顔です。
英語は中学レベルでけっこう何とかなります(もじもじしたりおどおどしたりしなければ)。
でも、表情のルールが日本人と違うので、気持ちはなかなか読めません。そこがむずかしいところ。
ふだん顔やしぐさからの情報にすごく頼っているので、でもまあ、そのうちなれますけどね。

いきなりなんだこの話はという感じですが、ウェブ上の漫画を発掘するより小説を見つけるほうがむずかしいよねーというのと、
N●Kの新しいアニメ「風の少女/エミリー」のCMを見てちょっと思うところがありまして。
・・・なんて説教臭いキャラクターデザインなんだろう!さすが教育テレビ。
N●Kのアニメ部門ってはっきり三つに分かれている気がします。

なつかしの少年少女文学系(「エミリー」とか、「十五少年漂流記」が原案らしい「サヴァイブ」とか「雪の女王」とか。わたしから見るとつまらなくて困惑)

オタク系(「今日からマ王!」や「ツバサ」など)

ドラマ重視の正統派冒険もの(「十二国記」や「精霊の守り人」)

お互いに微妙に仲が悪そうだ(勝手な推測)。
でも説教臭い顔のキャラって、どうなんだろう?

2007/04/03 (Tue) 09:36
枠から見ると

最近なぜか、情緒不安定ぽい人になつかれるというか、話を聞かせられることがおおいです。
そういうめぐり合わせの時期なのかな?そういう人が増えただけかもしれませんが。
わたしがやることもやりたいことも勉強だけというある意味楽なシンプルライフ中なので、その安定感がいいのかもしれません。

昨日はいい年したおっさんの愚痴をえんえんと聞いていました。
聞くのはいいんだけど、会社とか家族とか今までの人生とか、わたしのような若造に話してもしょうがないというか、役に立たないというか。
その愚痴の中でびっくりしたことがありまして。
ある人がすごく冷たい、とおっさんは言うのですは、その人はきりっとして静かできびしくて思いやり深い人なんです。
どこが冷たいんだと思ってちょっとつっこんでみたら、どうもおっさんは、優しさというのは甘やかすことだと思っているらしい。
本人しか解決できない悩みを抱えているときにあえてなにもいわずにいることとか、きびしく注意することとか、あんまり大げさに喜んだりしないけど深い感情を持っているとか、そういうの全部スルーなんだおっさん・・・
あの人はそういう性格だから、愛情表現が甘やかしたりよしよししたりすることじゃない人だからといっても、テンで取り合ってもらえず。
おっさんの思う愛情表現に枠があるので、それ以外のことは感知できず、「冷たい人」になるらしいのです。
ひえー
枠の中でしか人を見ない、あんたのほうが不親切だよ、と思いながら、やっぱりわかってはもらえないのでした。
枠危険ですねー。こんな風に人を見ないように、肝に銘じよう。

2007/04/02 (Mon) 10:00
いいトラウマ?

「みんなのうた」について語り合っている人がいて、おもしろくて聞き耳をたててしまいました。
話しているのは同じくらいの年の女の子なので、だいたいでてくる歌はわかります。これなんだっけーなんていいながら歌ったりして、かなり熱いです。「まっくら/もりのうた」とか「メトロポリタン/美術館」とか。絵も声も歌詞もすごく素敵で、子どものころから大好きでした。アニメーションが今みたいになめらかじゃないんだけど、だからこその味があって、幻想的。
子どものころみたものが決定的な影響力をもつってあると思うのですが、わたしにとっては「まっくら/もりのうた」がそうかもしれません。

http://www.youtube.com/watch?v=tDp-vHxY8cg


「ひかりのなかでみえないものが やみのなかにうかんでみえる」

子ども向けの歌詞じゃないよねー

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