まだまだ続く15巻感想ですよ。
○○かっこいー!とかじゃなくて真剣な評論っぽくてすいません・・・
論文書いていた時間のほうが長いので、一度スイッチが入るとなかなか調整できないみたいです。
ヲタサイトにくっつけてるブログでなにをやっているんだという話ですが。
照れてるエドかわいかったですね。
でもそれ以外全編シリアスだったですからね。
というわけで今回は、鋼の戦争表現についてです。(ってほんとに論文みたいなテーマ)
苦手な方はとばしてくださいね!
アニメもあの時間帯のここまでラインをはるかに踏み越えていましたが、マンガも少年誌ラインを踏み越えてました。
人体実験とかいろいろ。
でも、ラインがないかというとそうでもなくて。
「寄生獣」なんかの描写とは、明らかに質が違いました。
無差別一斉掃射や黒焦げの死体をかいても、ばらばらになった死体や明らかに兵士がイっちゃてるような残虐行為のシーン、内臓がはみ出でた死体なんかはない。
生理的嫌悪感に訴えるようなものは描かない、そういうラインなのかな、と思います。
鋼は元々、エドが手足をなくしてしまったり怪我をする次元と、ウィンリイにスパナで殴られてもイズミ先生に死線超えさせられてもすぐ復活するギャグみたいな次元が混在しているのですが・・・
マンガのキャラは記号でもあるんですが、それで人間が傷ついたり死んだりする物語をかくのは、けっこうむずかしい問題をはらんでいるように思います。
たとえばこれは、ベトナム戦争を描いた実験作。
かわいい戦争です。